人間ドックの検査データ、中性脂肪について

人間ドックの検査データ、中性脂肪について

人間ドックを受けた40歳以上の人の半数以上が、高すぎますといわれるのが中性脂肪です。

トリグリセライドやTGと表示されていることもあります。

中性脂肪が高いと聞くと、脂肪の取りすぎで脂肪だけ控えれば良いと思っている人が多いのですが、これは誤解です。

人間ドッグに関する疑問にお答えします。

中性脂肪は肝臓に蓄えられ、エネルギーが不足した時に分解されます。

従ってエネルギーを取り過ぎると、分解されることなく血中に増加してしまいます。


糖質(炭水化物)を取りすぎていないか、エネルギーが過剰になっていないかチェックしてみましょう。

お菓子類の食べすぎ、ジュースなどの砂糖がたくさん入った清涼飲料水の取りすぎ、果物の食べすぎ、麺類+ご飯といった炭水化物に偏った食事などを見直す必要があります。中性脂肪が増えると、LDL-コレステロール(悪玉コレステロール)を増やしたり、HDL-コレステロール(善玉コレステロール)を減らしたりして、動脈硬化を引き起こす原因となります。

また、食べすぎを防ぐだけでなく、しっかりと取りたいものはきちんと取ることも必要です。
野菜や海藻にたくさん含まれている食物繊維は、多すぎる悪玉コレステロールを吸着し便と一緒に排泄しますので、悪玉コレステロール(LDL-コレステロール)や中性脂肪を下げることに繋がります。



毎食しっかり食べてください。

タバコは百害あって一利なしです。


もちろん中性脂肪をあげる原因にもなります。人間ドックで異常を指摘されても、そのまま何も対策を講じなければ、受けた意味がありません。
結果が返ってきた後に、どのように対処するかが大切です。



人間ドックで異常を発見されたからと言って、投げやりになったりせず、生活習慣を見直す良い機会だと捉え、前向きに改善しましょう。



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